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エジプト旅行で感じた今のエジプト。パンをねだる子供、学者がタクシー運転手、女医がウエイトレス・・・
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    JUGEMテーマ:エジプト

    今回のエジプト旅行で庶民の暮らしがだいぶ苦しくなっているのを感じました。

    エジプト到着初日、
    クルーズ船にチェックイン後、ランチまで時間があったので、
    ルクソール博物館に行きました。

    タクシー運転手さんは、
    「自分は『革命』前は、XX大学で地理学を教えていたが、
    革命後、仕事がなくなってしまい、タクシー運転手を始めた。
    みんな仕事がなくなり困っている。」と話していました。
    このときは、まだ実感がなく、こちらも背景とかかなかったのですが。

    その翌日、
    ルクソールで気球に乗った際、
    ルクソール西岸に渡ったのは朝5時過ぎだったのですが
    船から降りて車に向かう際、
    食べ残しの朝食ボックスを持っていた私に5歳くらいの子供が
    「残ったパンをちょうだい」というので、
    食べ残しのパンを2つあげたら、さっと行ってしまいました。
    車に乗った後、
    「まだ真っ暗なのに、パンをもらうためにここにいるんだ」と思い
    切なくなりました。
    次男も、食べ物をねだる子供を見たことで、
    「本当にご飯を食べられない人がいるんだ。」
    と感じて衝撃だったようです。

    エジプトの子供たち
    アスワンで観光の際、
    石油が入ってこないので、休業中のガソリンスタンドが多い。
    そのため開いているガソリンスタンドは長蛇の列だと言っていました。
    確かに、ガソリンスタンドの2/3~3/4は休業中でした。
    観光用のバンやバスはガソリンタンクを積んで走っている車が多く
    大丈夫なのか心配になってしまいました。
    ガソリンスタンドの従業員も職がなくなってしまったんでしょうね。

    エジプトの子供たち
    ほかの町でも、観光馬車に並走して
    「お金をちょうだい」とねだってくるなど、
    単なるお小遣い稼ぎと思えない
    危ない方法でお金をねだる子供が多く、
    クルーズで一緒だった、飢餓率が高いインドから来た2人組が
    (会社社長とその友人でお金持ちですが、貧しい人も見ているはず)
    「この国はとっても貧しいのだと思う。インドよりも貧しい。」
    言っていました。

    カイロで、
    ギザ~メイドゥム~ダハシュール~サッカラを回ったのですが
    プライベートカーをお願いしていました。

    サッカラ観光後息子が寝たので、運転手さんと話をしたのですが、
    本業は工場で経理をやっているそうですが、
    革命後は給料だけで食べていけないので、
    仕事が終わった後に空港~カイロ市街の送迎をしたり、
    休日に観光用のプライベートカー運転手をしているとのことでした。

    私が、
    「ルクソールのタクシー運転手も、
    大学で地理学を教えていたのに
    政権交代後仕事がなくて運転手になったと言っていた。」と話すと、

    彼は、
    「『革命』で、民間の仕事は激減した。
    専門教育を受けた人も、みんな肉体労働に従事している。
    自分の知人の大学教授も運転手をしているし、
    知り合いの女医も仕事がなくてウエイトレスをしている。
    我々が受けた高等教育はまったく役に立たない状態になっている。
    現政権は支持しない。」と言っていました。

    新聞などでは若年層の失業率がずっと高いと書かれていましたが、
    職を失わないまでも、生活はかなり苦しくなっているようです。

    その一方で、
    ギザのピラミッドでは、集団で来ていた小中学生たちが携帯を持っていたりして
    貧富の差が激しい印象を受けました。
    エジプトの子供たち

    早く情勢が安定して、観光や海外からの投資が戻るといいのですが・・・
    カテゴリ:子連れエジプトナイルクルーズ2012 | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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